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手に取った本が偶然にも

手に取った本が偶然にも

スタッフの義澤です。

先日Amazonでオススメに出てきた本に何となくひかれて読んでみることに。
教えないスキルという本なのですが、なんとこの本の著者が佐伯夕利子さんといって、実は昔少しお世話になったことのあるかたでした。

佐伯さんはスペインサッカーリーグでトップチームの監督をした女性初のかたで、もちろん日本人初でもあります。
現在は日本プロサッカーリーグ常任理事をされているようです。
以前は解説などで出ていることもあったので、サッカー好きな方で試合をよく見る方であればご存じの方もいるかもしれません。

本の内容としてはコーチは選手より上という認識があるため、選手がコーチの言うことが全て正しいと自分の考えを抑えてしまうことを改善していくことが書いてあり、以前は選手をチェックしたり相手選手を分析したりだったのを、コーチにカメラをつけてどこを見ているのが、マイクをつけてなんて言ったのかを、他のコーチたちにみてもらって指摘し合うことをしたようです。
例えば今なんでパスを出したのか尋ねた場合、この立場であったり聞き方によっては、選手は自分が間違っていると思ってしまい何も言えなくなってしまい、結果的に言われたことしかしない、考えられない選手になってしまいます。
これは他のことでも同じことが言えそうですね。

練習でも技術を磨く練習だけでなく、技術と判断力と…など複数の事を同時にこなさないといけないように工夫がされているそうで、練習メニューを作る時に、何を目的にしているのかを明確にして提出するそうです。
このように練習を行っていくことで、子供の頃いわゆる団子サッカーと言われる、ボールの周りに敵も味方も固まっている状態が、広がるように教えなくても自然と自分たちで考えて広がるようになっていくのだそうです。

指導者をしているとついついこれ言ってるなぁってこともあったりして、読んでいて大変面白かったし、反省させられます。

サッカーに限らず指導者をしている方や、小さいお子さんがいる方など読むと参考になる部分もあるのではないでしょうか?
興味があれば読んでみてください!

昔聞いた話では佐伯さんのトレーニングはかなりキツイとのことでしたが、現在は変わっているのでしょうか。
本を読んでいてそんなことを考えてしまっていました(笑)

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