めまい・スポーツ障害・脊柱管・坐骨神経痛・膝痛専門!横浜・関内で整体・カイロ院をお探しの方

スタッフ blog

お知らせ & 最近の出来事

イベルメクチンの臨床研究結果

イベルメクチンの臨床研究結果

興和からイベルメクチンの臨床研究結果が報告され、新型コロナの治療薬として有意差なしとされました。

先日、ブラジルの機関からも入院リスクの低減にならなかったとの報告があり、オミクロン以降のコロナに対しては、残念ながら目に見える効果はないようです。

プレスリリースを見ましたが、日本の研究では軽症者を対象に、4日間程度の経過観察をして症状改善度合いを見たところ、薬を飲もうがプラセボだろうが、良くなっちゃったんで有意差なしということです。
副作用や重症化も無かったと。

今後詳細を検討する、とのことですが、私が期待していたのはそんな事ではありません。
今、軽症者に治療薬として使えるかどうかはどうでもいいんです。
(使えたほうが9万円の新薬使わなくていいので、もちろんいいんですけど。)
だって、ほっといても4日で回復しちゃう風邪なんですから。

今回の研究結果は図らずもそれを確認させてくれたデータです。
薬飲まなくて4日で回復する症状ということは、コロナはインフルより軽いことが分かっただけです。

興味があったのは、当時、感染爆発をしていたインドでイベルメクチンを配布した地域で、感染が劇的に収まったという報告がありました。

感染が収まったということは、体内のウイルス量を減らしたか、予防的効果があった可能性が高いんです。
もちろん、当時のインド株には臨床効果もあったかもしれません。

後遺症についてもレポートされていませんが、体内ウイルス量が減っていればコロナから回復したあと、後遺症発症率も減っている可能性があります。

当院のクライアントさんでも、後遺症が残っていた方に飲んでみたらどうかと提案したところ、劇的に回復したことがありました。

もちろん、もう最終結果が出たので、これ以上研究が進展することはないでしょうから、イベルメクチンは治療薬としては使えません。
しかし、イベルメクチンに期待した私が知りたかった事は何も解決していないです。
症状ベースではなく、ウイルス量や予防効果の有無を知りたかった・・。

コメント


認証コード5294

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.8
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional