スタッフ blog
お知らせ & 最近の出来事
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変形性股関節症の症例報告
【年齢】 50代女性
【主訴】
右股関節の痛み。2016年秋から痛みが出始める。最近は痛みが強くなっている。
一日の中で午後から夕方にかけて痛みが強くなる。階段の登り、片足立ちの時に痛みが強い。病院では変形性股関節症と診断され、手術を勧められている。
何とか手術はしないようにしたい。
【検査】
股関節 屈曲 右:120度(膝頭が外旋方向に流れる)
左:120度
内旋 右:内旋制限が強く、ほとんど内旋出来ずに痛み
がある。
左:内旋制限はあるが、痛みは無し。
内転 右:内転制限有り。
右足:梨状筋、大腿筋膜張筋、ハムストリングス、
大腿四頭筋筋力低下
左足:中殿筋の筋力低下
【1回目】
今回はアクティベータ療法で施術させていただきました。先ずは全身の調節をしてから、股関節、筋肉の調整をさせていただきました。
【2回目】
前回の施術後は痛みが無くなり、今日の坂を下りた時に痛みがあっただけだったそうです。
今回もアクティベータ療法で施術させていただきました。
【結果】(院長記)
持参したXPをチェック。
確かに過去と比較すると関節腔は狭小化しているが、今すぐどうという事はない。
むしろ対側のカップが浅い方が気になるくらい。
屈曲で痛みはあるが120°まで曲がることを考えれば、痛みのコントロールができれば手術の必要は少ない、と説明。
初回治療後に痛みは消失した。